東京出張の交通手段に新幹線を選択した場合、飛行機での移動に比べてどんなメリットがあるのか検討してみましょう。
新幹線のメリットその1:本数が多い
関西から東京出張する際に新幹線を使うメリットとしては、何と言っても本数が多いことが一番だと思います。
のぞみ号は大体どの時間帯も10分に1本ずつ程度はありますので、駅に行きさえすれば、さほどの待ち時間もなく、いつでも乗車できる、というのが最大のメリットでしょう。
対して飛行機は便数が少なく、あらかじめどの便に乗るかを決めた上で空港へ行かないといけないため、新幹線ほどの自由度はありません。
新幹線のメリットその2:飛行機より格安の場合が多い
一般的には、新幹線は飛行機よりも格安で移動できる場合が多いです。
ただ、スカイマークエアラインやLCCの参入などで、新幹線より飛行機の方が格安になる場合もあります。
新幹線のメリットその3:発車ギリギリに駅に着けば新幹線に乗れる
新幹線なら、切符さえ買えばすぐに乗車することができます。
飛行機の場合だと、チェックインや搭乗手続きがあり、実際の出発時間の20分くらい前には空港に着いていないといけません。
新幹線のメリットその4:移動中に眠れる
新幹線は乗ってさえしまえば後は眠っていられます。
新大阪駅から東京駅までの約2時間30分という時間は、十分に眠れる時間です。
対して飛行機の場合、フライト時間は50~60分程度で、ぐっすり眠るには短すぎます。
同じ時刻に東京へ着くためには、飛行機より新幹線の方が早起きしなければならないとしても、乗っている間に眠れることを考えると、新幹線の方が楽に移動できるでしょう。
新幹線のメリットその5:移動中に仕事ができる
移動中に仕事をしたい場合も、飛行機より新幹線の方がずっと便利です。
飛行機の場合、離着陸中はすべての電子機器の電源を切らないといけないので、パソコンを使って仕事をすることはできないと思った方がよいでしょう。
新幹線のメリットその6:東京到着後のアクセスがよい
新幹線で東京へ移動する場合、降車駅は東京駅か品川駅になります。
どちらで降りたとしても、東京出張の目的地になるような大抵のビジネス街へは容易にアクセスできます。
対して飛行機の場合、羽田空港からモノレールに乗って都心まで出る必要があります。
新幹線のメリットその7:手荷物の制限がほぼない
飛行機だと、厳しい手荷物検査があり、先の尖った文房具などは持ち込みが制限されます。
これは場合によってはかなり面倒ですね。
新幹線だと、危険物の持ち込みは当然許可されませんが、文房具程度なら鞄の中にしまっておけば問題になることはまずありません。